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漢方について  
 
漢方薬一覧
JPS-1 安中散(アンチュウサン)
<効能>
やせ型で腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、はきけなどを伴う次の諸症
神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニー。
構成生薬の大部分が芳香性健胃薬・鎮痛薬である。原典には、温めた酒で服用することもある。
JPS-3 黄連解毒湯
(オウレンゲドクトウ)
<効能>
比較的体力があり、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらする傾向のある次の諸症
鼻出血、不眠症、ノイローゼ、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、動機。
 
JPS-4 乙字湯(オツジトウ)
<効能>
大便がかたくて便秘傾向のあるものの次の諸症。
痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘。通常いぼ痔で痛むものを目標に用いますが、衰弱していなければ、虚実にとらわれることなく、痔疾患で病状のそれほどひどくないものに用います。又自然に便通をつける作用があるので、痔疾患の便秘に用いて効果があります。
JPS-5 葛根湯(カッコントウ)
<効能>
感冒、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み
比較的体力があるもので、汗ばむ事がなく悪寒、発熱、頭痛がして、首筋や背中のこわばるものに効果があります。(悪寒、発熱はない場合もある)ただし、胃腸虚弱、食欲不振、嘔吐、悪心のある者には用いません。
JPS-7 加味逍遥散
(カミショウヨウサン)
<効能>
体質虚弱な婦人で、肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある次の症状
冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症
JPS-8 桔梗石膏
(キキョウセッコウ)
 
<効能>
去痰、排膿
去痰薬として広く用いられている桔梗に石膏を加え、炎症による息苦しさや口渇のある場合の去痰、排膿を目標として用います。
なお、本剤は生薬製剤です。
JPS-9 桂枝加芍薬湯
(ケイシカシャクヤクトウ)
<効能>
腹部膨満感のある次の諸症、しぶり腹、腹痛
腹筋は緊張している事が多く、腹壁は一般に張力乏しく平素より胃腸虚弱のもので、大便が柔らかく快通しないいわゆるしぶり腹や腹痛に用いて効果があります。
JPS-10 桂枝加朮附湯
(キキョウセッコウ)
<効能>
関節痛、神経痛
本方は、水□による冷え症で、痛み、四肢のシビレ、屈伸困難のある虚弱体質の方の神経痛、関節炎、関節リウマチ、坐骨神経痛の改善に効果があります。
JPS-11 桂枝茯苓丸
(ケイシブクリョウガン)
<効能>
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどえお訴える次の諸症
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ。
血症状に緊用される薬方で??血剤として用いられます。
JPS-12 五積散 (ゴシャクサン)
<効能>
慢性に経過し、症状の激しくない次の諸症
胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、冷え症、更年期障害、感冒

貧血気味で下半身が冷えて痛むものに効果があります。
△UP
JPS-13 五苓黄解
(ゴレイオウゲ)
<効能>
飲みすぎ、吐き気(二日酔い・悪酔いのむかつき・むかつき・胃のむかつき・?気・悪心)食欲不振、消化不良、胃部・腹部膨満感、胃弱、食べ過ぎ、胸焼け、もたれ、胸つかえ、嘔吐
食欲不振、嘔気、急性胃腸炎等の胃腸疾患に効果があり、特に二日酔いに有効です。

なお、本剤は生薬製剤です。
JPS-14 五苓散(ゴレイサン)
<効能>
喉が渇いて、尿量が少なく、吐き気、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどいずれかを伴う次の諸症
水渇性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹の者には使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ
胃内停水があり、水が原因で起こる症状に用いる。水を飲むとすぐ吐くものなどに用いて効果があります。
JPS-15 柴胡加竜骨牡蛎湯
(サイコカリュウコツボレイトウ)
<効能>
精神不安があって、どうき、不眠などを伴う次の諸症
高血圧の随伴症状(どうき、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜なき。

胸腹部に圧迫感があるものに用います。
JPS-16 柴胡桂枝湯
(サイコケイシトウ)
<効能>
多くは腹痛を伴う胃腸炎、微熱、寒気、頭痛、吐き気などのある感冒、風邪の後期の症状。
本方は小柴胡湯と桂枝湯の合方であり、腹が張って腹痛があるものや寒気、微熱、頭痛などがまだ残っている風邪の後期に用いて効果があります。
JPS-17 柴胡桂枝桂枝乾姜湯
(サイコケイシカンキョウトウ)
<効能>
体力が弱く、冷え症、貧血気味で、動悸、息切れがあり、神経過敏のものの次の諸症
更年期障害、血の道症、不眠症、神経症
芝胡桂枝湯や芝胡加竜骨牡蛎湯に類似した万剤であるが、それによりさらに虚弱な体質のものに用いられます。
JPS-18 三黄瀉心湯
(サンオウシャシントウ)
<効能>
比較的体力があり、のぼせ気味で、顔面紅潮し、精神不安で、便秘の傾向のあるものの次の諸症。
高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症

黄連解毒湯と同儀の症状に用いますが、特に便秘の強い場合に使用します。
JPS-19 紫雲膏
(シウンコウ)
<効能>
ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷、かぶれ。
消毒、消炎作用や皮膚を被覆して外部よりの刺激を防ぐとともになめらかにする作用があるので、外用薬として、幅広く使用されます。
JPS-20 芍薬甘草湯
(シャクヤクカンソウトウ)
<効能>
急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛。
急迫性の筋肉痙攣を伴う疼痛を目標とします。運動の後で、手足が引きつれて痛むもの。激しい腹痛、四肢の疼痛などに頓服として用います。
JPS-21 小建中湯
(ショウケンチュウトウ)
<効能>
体質虚弱で疲労しやすく、血色がすぐれず、腹痛動悸、手足のほてり、冷え、頻尿及び多尿などいずれかを伴う次の諸症。
小児虚弱体質、疲労倦怠、神経質、慢性胃腸炎、小児夜尿症、夜泣き。

身体虚弱な方・虚弱児の体質改善、虚弱児で鼻血の良く出るものに用います。
JPS-22 小半夏加茯苓湯
(ショウハンゲカブクリョウトウ)
<効能>
つわり、嘔吐、悪心。
鎮吐作用にすぐれている半夏と生姜を配合しています。本方は嘔吐を目標に用いますが、五苓散の適応症である水逆性の嘔吐とは区別して用いられます。五苓散の嘔吐は強く口渇を訴えるが、本方はさほど口渇はなく、悪心のあるものに用います。
△UP
JPS-23 消風散
(ショウフウサン)
<効能>
慢性湿疹(分泌物の多いもの)。
頑固な湿疹で分泌物が多く、痂皮を形成し、地肌が赤みを帯び、痒みが強く、口渇を訴えるものを目標とします。
JPS-24 小柴胡湯(コサイコトウ)
<効能>
はきけ、食欲不振、胃炎、胃腸虚弱、疲労感及び風邪の後期の症状。
みぞおちから脇腹にかけて、つまったような圧迫感をもち、舌には白苔があり、口がねばったり嘔吐感を伴い、発熱と悪寒が交互に起こるような症状に使用します。
JPS-25 小青竜湯
(ショウセイリュウトウ)
<効能>
気管支炎、気管支喘息、鼻水、うすい水?のたんを伴う咳。
アレルギー性鼻炎や感冒により生じたくしゃみや水?性の鼻水に効果があります。咳に用いるときは、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴と水様性の痰を目標にします。
JPS-27 四物湯(シモツトウ)
<効能>
皮膚が枯燥し、色つやの悪い体質で胃腸障害ののない人の次の症状。
産後あるいは流産後の疲労回復、月経不順、冷え症、しもやけ、しみ、血の道症。
JPS-32 猪苓湯(チョレイトウ)
<効能>
尿量が減少し、尿が出にくく、排尿痛あるいは残尿感のあるもの。
本方中の薬物は利尿の効果があるほか尿路の消炎作用があると考えられ、泌尿器疾患に応用される代表的な処方です。
JPS-33 桃核承気湯
(トウカクジョウキトウ)
<効能>
比較的体力があり、のぼせて便秘しがちなものの次の諸症。
月経不順、月経困難症、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)

実熱の於血証でのぼせのあるものに用いる。
JPS-34 
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
(トウキシギャクゴシュユショウキョウトウ)
<効能>
手足の冷えを感じ、下肢冷えると下肢または下腹部が痛くなり易いものの次の諸症
しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛。
呉茱萸は血行を良くして手足の冷えを温める作用があるので冷え症のものに用いて効果があります。この疼痛は寒冷刺激によって凍傷をはじめ、下腹部や腰の痛みがあらわれます。
JPS-35 当帰芍薬散
(トウキシャクヤクサン)
<効能>
比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症
月経不順。月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ。
JPS-37 麦門冬湯
(バクモンドウトウ)
<効能>
痰のきれにくい咳、気管支炎、気管支喘息。
痰をとり、急拍症状をやわらげるので、痰のきれにくい咳や気管支炎、気管支喘息等の激しい咳に用います。
JPS-39 半夏厚朴湯
(ハンゲコウボクトウ)
<効能>
気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、吐き気などを伴う次の諸症。
不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれごえ。
△UP
JPS-40 半夏瀉心湯
(ハンゲシャシントウ)
<効能>
みぞおちがつかえ、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便または下痢の傾向のあるものの次の諸症。
急・慢性胃腸カタル、酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔い、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症。

本方は胃部の疾患に効果があり、腹痛は、比較的程度の軽いものに用います。
JPS-41 白虎加人参湯
(ビャッコカニンジンヨウ)
<効能>
喉の渇きとほてりのあるもの。
内外の熱が激しく、そのためさらに体液が欠乏して、口舌の乾燥が甚しく、非常に水を欲するような口渇と疲労のあるものに用います。同じ口渇でも尿量が減少し、吐き気のある場合は五苓散を用います。本方の目標は、汗、尿量多く、ほてりと口渇です。
JPS-42 婦人華(フジンゲ)
<効能>
月経不順、月経痛、血の道症、こしけ、冷え症、のぼせ、貧血、めまい、腰痛、頭痛、肩こり。
本方は婦人科諸疾患の改善を目的とした処方で生薬のほかにサフランとビタミンEを配合した婦人専用薬です。

なお、本剤は生薬製剤です。
JPS-43 平胃散 (ヘイイサン)
<効能>
胃がもたれて消化不良の傾向がある次の諸症。
急・慢性胃カタル、胃アトニー、消化不良、食欲不振。
消化が悪くなり、みぞおちのあたりがはり、食欲は衰え、食べると腹が鳴るような時に用いる健胃剤です。
JPS-44  防已黄耆湯
(ボウイオウギトウ)
<効能>
色白で疲れやすく汗のかきやすい傾向のある次の諸症。
肥満症、(筋肉のしまりのない、いわゆる水ぶとり)、関節痛、むくみ。

脂肪ぶとりの改善薬には防風通聖散が多く使用されます。
JPS-45 防風通聖散
(ボウフウツウショウサン)
<効能>
腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症。
高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)肥満症、むくみ、便秘。

脂肪ぶとりの体質で、腹は胃を中心として膨濁し、太鼓腹を呈するものの高血圧症状に伴う動悸、肩こり、のぼせや、肥満症の改善薬として使用されます。
JPS-46 補中益気湯
(ホチュウエッキトウ)
<効能>
元気がなく胃腸の働きが衰えて、疲れやすいものの次の諸症。
虚弱体質、疲労倦怠、病後の衰弱、食欲不振、ねあせ。

本方は中を補い気を益す効があるという意味で補中益気の名があります。朝鮮人参を主とする方剤で胃腸の弱いものに効果があります。
JPS-47 麻黄湯
(マオウトウ)
<効能>
風のひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、体の節々が痛い場合の次の諸症。
感冒、鼻かぜ。
使用上の注意:身体虚弱の人は使用しないこと。
平素丈夫で、頑健な体質の者で、発熱、悪寒、頭痛、咳があり、身体疼痛を伴う者に用いて効果があります。
JPS-48 麻杏甘石湯
(マキョウカンセキトウ)
<効能>
小児喘息、気管支喘息。
麻黄と否仁は血行を盛んにして水分の停滞をとりさり、端咳にすぐれた効果があります。また麻黄は石膏と協力して自汗を抑える作用もあります。
JPS-49 麻杏甘湯
(マキョウヨクカントウ)
<効能>
関節痛、神経痛、筋肉痛。
本方は麻杏甘石湯の石膏を除き、苡仁を加えたもので、筋肉の緊張を解き水分の停滞を取り除き筋肉や関節の鎮痛に効果があります。
△UP
JPS-50 麻子仁丸
(マシニンガン)
<効能>
便秘。
本方は緩和な下剤で、体力の弱い人、老人、病後の人などで、体液が枯渇して、皮膚や粘膜に潤いが不足しているものに適した薬方です。他に胃腸虚弱な者の便秘には小健中湯常習便秘には大黄甘草湯などを使用します。
JPS-51 苡仁煎
(ヨクイニンセン)
<効能>
いぼ、皮膚あれ、利尿、関節痛。
皮膚に栄養を与え、皮膚のあれ、いぼの治療に用います。また、鎮痛作用により関節痛に使用して効果があります。

なお、本剤は生薬製剤です。
JPS-52 六君子湯
(リツクンシヨウ)
<効能>
胃腸の弱いもので、食欲が無く、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血症で手足が冷えやすいものの次の諸症。
胃炎、胃アトニー、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐。
JPS-53 苓桂朮甘湯
(リョウケイジュツカントウ)
<効能>
めまい、ふらつきがあり、または動悸があり尿量が減少するものの次の諸症。
神経質、ノイローゼ、めまい、動悸、息切れ、頭痛。
本方は五苓散と酷似した薬方で胃内停水によるめまい、心悸亢進、身体動揺感、尿量減少等に使用して効果があります。
JPS-54 苓姜朮甘湯
(リョウキョウジュツカントウ)
<効能>
腰に冷えと痛みがあって、尿量が多い次の諸症。
腰痛、腰の冷え、夜尿症。
本方は腰冷えに対する薬方で、腰から下がはなはだしく冷えて痛みがあり、尿は薄くて多量の者を目標とします。
JPS-58 桂枝湯(ケイシトウ)
<効能>
体力が衰えたときのかぜの初期。
本方は、平素からやや虚弱体質で、皮膚の抵抗力が弱く自然に汗が出やすい者で、風の初期、悪寒発熱、頭痛、自汗を目標に用い、またさらに身体疼痛の伴う者に用いて効果があります。
JPS-60 駆風解毒湯
(クフウゲドクトウ)
 
<効能>
咽喉がはれて痛む次の諸症。
扁桃炎、扁桃周囲炎。
本方の飲み方は、口に含み、うがいしながら少しづつゆっくり飲むと良い。
本方は渇喉湯加桔梗石膏で治らず、久しくこじれた咽喉の鎮痛にも効果があります。
JPS-61 八味地黄丸
(ハチミヂオウガン)
<効能>
疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で溶きに口渇がある次の諸症。
下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ。
腎の機能の衰えを目標にして用いる、いわゆる腎虚の方剤です。食欲不振、嘔吐、悪心、下痢などがある者には注意が必要です。
JPS-62 葛根湯加川辛夷
(カッコントウキュウシンイ)
<効能>
鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎。
民間薬として鼻づまりや蓄膿症によく使われる辛夷と川を葛根湯に加味したもので、葛根湯証で鼻づまり、慢性鼻炎のある者に用いられ、またその他の慢性鼻炎、蓄膿症に用いて効果をあらわします。
JPS-63 釣藤散
(チョウトウサン)
<効能>
慢性に続く頭痛で、中年以降、又は高血圧の傾向のあるもの。
起床時もしくは、起床時から正午にかけて頭が痛かったり、首や肩がこったり、結膜が充血したり、耳鳴り、不眠、のぼせなどの神経症状が強く、気分がすぐれないものに用います。
△UP
JPS-64 茵蒿湯
(インチンコウトウ)
<効能>
口渇があり、尿量少なく、便秘するものの次の諸症。
本方は小便、大便ともに不利し、みぞおちが張って気分が悪く、裏に熱が充満している者を目標とします。
黄疸や浮腫に効果があります。
JPS-65 桂枝加竜骨牡
(ケイシカリュウコツボレイトウ)
<効能>
体質が虚弱なひとで疲れやすく、興奮しやすいものの次の諸症。
神経質、不眠症、小児夜泣き、小児夜尿症、眼精疲労。
腹部の動悸、腹直筋緊張を目標に、性的過労、陰痿、遺精、脱毛などにも応用できる。
JPS-66 酸棗仁湯
(サンソウニントウ)
<効能>
心身が疲れ弱って眠れないもの
本方は体力も気力も衰えているものの、寝汗のあるものの不眠、夜間に眼がさえるなどの症状を改善する強壮鎮静剤です。新薬の睡眠薬とは違い、習慣性や、副作用はありません。
JPS-67 七物降下湯
(シチモツコウカトウ)
<効能>
身体虚弱の傾向のある者の次の諸症。

高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳鳴り、頭重)

本方は、四物湯を基本にし、釣藤鉤、黄耆、黄伯を加え、疲れやすく、腎性高血圧症や腎硬化症などで、最低血圧が高い人に用います。
JPS-68 当帰飲子
(トウキインシ)
<効能>
冷え症の者の次の諸症。
慢性湿疹(分泌物の少ないもの)、かゆみ。
本方は、四物湯を基本にした漢方で、貧血性あるいは、枯燥による皮膚の痒みを主訴とする慢性湿疹に用います。
体の弱い老人などで、冬に増悪する者に良いです。
JPS-69 竜胆瀉肝湯
(リュウタンシャカントウ)
<効能>
比較的体力があり、下腹部筋肉が緊張する傾向があるものの次の諸症。
排尿痛、残尿感、尿のにごり、こしけ。

本方は、下焦(下半身)の諸炎症で充血、腫張痒痛をともなっている膀胱炎、尿道炎、膣炎などの泌尿器、生殖器疾患に効果があります。
JPS-70 十全大補湯
(ジュウゼンダイホトウ)
<効能>
病後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血。
四君子湯と四物湯をあわせた八珍湯にさらに桂枝と黄耆を加えた処方で、処方は気血、陰腸、表裏、内外、総てが虚しているものを大いに補うという意味からきている。全身の虚弱が甚しく、胃腸の働きも弱り、貧血で皮膚が枯燥して熱状のないものに用いる。
JPS-71温経湯(ウンケイトウ)
<効能>
手足がほてり、唇が乾くものの次の諸症。
月経不順、月経困難、こしけ、更年期障害、不眠、神経症、湿疹、足腰の冷え、しもやけ。

気虚のため、元気が衰え、下半身は冷えながら手掌のほてりや口唇の乾燥がある婦人に用いられる。
JPS-72 疎経活血湯
(ソケイカッケツトウ)
<効能>
関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛。
血と水毒と 風寒により、筋肉、関節、神経が痛むものに用いる。特に腰から下が痛むものや、平素酒を好むものに用いることが多い。
JPS-73 荊芥連翹湯
(ケイガイレンギョウトウ)
<効能>
蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび。
一貫堂流のいわゆる解毒症体質、または?病性体質を改善する薬方である。耳。鼻、咽喉、肺,皮膚の慢性炎症を目的とする。
△UP
JPS-74 加味帰脾湯
(カミキヒトウ)
<効能>
虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症。
貧血、不眠症、精神不安、神経症。
帰脾湯に柴胡と山徳子を加えた薬方である。体力虚弱、胃腸が弱く、精神不安、心悸亢進、不眠、貧血などのある者ものに用いる。
JPS-77 六味丸(ロクミガン)
<効能>
疲れやすくて尿量減少、または多尿で、時に口渇があるものの次の諸症。
排尿困難、頻尿、むくみ、かゆみ。

八味地黄丸より、桂枝と附子を去った薬方で、 八味地黄丸証に準ずるが、附子剤を用いるほど冷えが強くないものに適している。小児に用いることも多い。
JPS-80 温清飲(ウンセイイン)
<効能>
皮膚の色艶が悪く、のぼせるものに用いる。
月経不順、月経困難、血の道症、更年期障害、神経症。

四物湯と黄連解毒湯の合方で、四物湯の「温」で血行を良くし、黄連解毒湯の「清」でさますという意味で名づけられた。患部は一般的に乾燥して分泌物は少なく、発赤、熱感があって、痒みが強いものに用いる。
JPS-81 麻黄附子細辛湯
(マオウブシサイシントウ)
<効能>
悪感、微熱、低血圧で頭痛、めまいあり、四股に疼痛、冷感あるもの。
感冒、気管支炎、咳嗽。

老人や虚弱者の風邪の初期によく用いる。発熱が少なく悪寒が強いものに用い、のどの痛みからはじまる風邪に応用される。
JPS-82 真武湯(シンブトウ)
<効能>
新陳代謝機能の衰退により四股や腰部が冷え、疲労惓怠感が著しく尿量減少して下痢し易く動機やめまいを伴うもの。
感冒、気管支炎、咳嗽。

少陰病の葛根湯ともいわれるほどで、冷えがあり新陳代謝が衰えた人の各種疾患に応用することができる。
JPS-83 芍薬甘草附子湯
(シャクヤクカンゾウブシトウ)
<効能>
冷症で関節や筋肉が痛み、麻痺感があって四股の屈伸が困難なもの。
慢性神経痛、慢性関節炎、関節リウマチ、筋肉リウマチ、五十肩、肩コリ。

急迫性の激しい筋肉の攣急と疼痛を主目標、悪寒するもの、陰虚症で冷えが加わったものに用いる。
 
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