心臓マッサージでリスクを減らせる脳へのダメージ

日本で自動車免許を取得した人なら分かると思いますが、自動車教習所で人命救助の授業があります。

人の命を救うといった医療行為は、医者や医療関係の人間の仕事ではありますが、自動車免許を取得している人にも事故などの現場に遭遇したら人命救助を行う必要があります。

とは言っても医学の知識のない人間が人命救助をすることが危険に感じるコトもありますが、自動車教習所で習ったコトをしっかりと覚えておくことで、もしもそういう現場に出くわしてしまった時に人を助けることができるかもしれないのです。

他人の命がかかっている現場に出くわすことは滅多にないことではあります。

しかし病院などのような医療設備が整っていない場所で、人の命を救えるか救えないかは周りにいる人間によって大きく違ってきます。

仮にそういう場に看護士などの医療に従事している人間が1人でもいたら、その人の指示に従って行動することで人の命を救うことができます。

もしも、そういう人がいなかったら自分や自分の周りに居合わせたヒトたちに頼んで協力をしてもらう必要があります。

倒れていて呼びかけに反応がない場合の多くは、息をしているけど意識がないか、倒れている人が息をしていない場合です。

前者は今スグなにかをしないと命が失われることは可能性は低いですが、後者の場合は急を要します。

臓器移植は、健康な人か脳死と判定された人から臓器の移植を行います。

脳死とは息をしてはいるものの回復が全く見込めない状態のコトをいいます。

人間は脳が死んでしまうと、思考も何もなくなり心臓が動いていて呼吸をしていても意識がなく、その意識は二度と戻ることはありません。

そのため、脳死の判断はとても難しく、脳死という事実を家族が受け止めるにはとても難しいことなのです。

脳死は、人の心臓が止まり脳に酸素がいかなくなることが原因です。

心臓マッサージは、何らかの病気や事故で心臓が止まってしまった人の心臓を動かすためにする処置のひとつです。

心臓マッサージと人口呼吸がセットではありますが、最近ではAEDと呼ばれている「自動体外式除細動器」が色々な場所に設置されています。

AED「自動体外式除細動器」は、一般人でも電気ショックを心臓に流すことができる機械です。

カバーを開けると電流を流すためのパッドと機械が入っています。

そのパッドを絵に描かれいる位置に貼付けて、機械のスイッチを押すことで電気が流れます。

注意しなくてはいけないのが、パッドを貼る位置とスイッチを押す時にその人に触れていてはいけないということです。

そしていちばん重要なのが、心臓マッサージです。

最近になって分かって来たのが、心臓マッサージをするときはずっとする必要があるということです。

例えば、救急車に連絡をして到着を待つ場合は、救急車が着くまで心臓マッサージを行っておくことです。

心臓が動けば心臓マッサージを継続する必要性はありませんが、心臓が動かなかった場合は、心臓マッサージを行っていることで脳に酸素が送られます。

心臓が止まっていても、代わりに心臓マッサージで心臓を強制的に動かし続けるコトでポンプの機能が生きているのです。

そのため、脳に酸素が行かなくなることを防ぐことができ、脳死だけでなく、万が一助かった時に残る後遺症のリスクも減らすことができるのです。

なので、心臓マッサージは心臓を動かすためにするのではなく、脳死や脳への後遺症を減らすための作業として続けることが大事なのです。

心臓マッサージに自信がなかったとしても、何らかの形で心臓を動かす作業をしましょう。

仮にもしそういう現場に出くわしてしまったら、気持ちを落ち着かせて救命作業をしましょう。

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