メディアの情報が正しいとは限らない

貨物船でヒアリが発見されてから、ついに貨物船で作業をしている作業員がヒアリに噛まれたと言う被害が発生しました。

ヒアリが発見された時にメディアの多くが、ヒアリに噛まれたら命を落とすということをすごく強調していました。

噛まれたら命を落とす危険性もある中毒性があるアリというよりは、噛まれたらスグに死んでしまうから、という感じでした。

そのため多くのヒトが慌ててアリ専用の殺虫剤や駆除剤をホームセンターや薬局で購入しました。

しかし、数日してからメディアでアリ専用の殺虫剤や駆除剤を使うと外来種でない従来から日本にいるアリを駆除してしまうのでヒアリの生息地を拡大させることになるからヒアリを見つけてから殺虫剤や駆除剤を使用する様に報道するようになりました。

ヒアリが発見された直後にメディアは、視聴者を煽る様な形で殺虫剤や駆除剤が効果的と伝えました。

そのため庭がある家庭やペットがいる家庭では、自分のペットを守るためにスグに駆除剤を使うのは当たり前のコトです。

しかし日数が経過してから駆除剤を使うコトが逆に良くないと言われても、駆除剤を使ったヒトからすれば後の祭りなのです。

メディアは、視聴者に対する情報の提供場所であるからには、ヒトが誤解しない様な報道をしないといけないのです。

メディアでの情報は、効力がとても強いです。

テレビ番組で紹介された翌日には大行列ができたり、発売早々10分で完売になったりすることは珍しいことではありません。

ヒアリの報道がされた日には、アリ専用の殺虫剤が完売してしまう薬局もあった位です。

駆除の方法よりもヒアリを見つけたら、ドコに連絡をするべきなのか、というもっと重要な情報を提供しなくてはいけないのにメディアはできていないのです。

コメントする