人間用の薬をペットに与える飼い主たち

ビオフェルミンや正露丸、赤玉、栄養ドリンクなど医薬品に該当するものは風邪薬や頭痛薬と比べても副作用などのリスクはとても低いです。

ビオフェルミンなどはたくさん飲んだとしても便が硬くなったり、便秘になる可能性はあるかもしれませんが、たくさん飲んだからといって命に別状はありません。

そのため、飼っているペットが突然下痢をした、下痢が続いているけど動物病院に行くほどの下痢ではない気がする、といったお腹の不調に対して、人間用のビオフェルミンや正露丸をとりあえず与えて様子をみる、という飼い主がとても多いです。

人間の1回の量が2錠なら、ペットだから1錠といった感じで人間の飲む量よりは少なくしてペットに与えます。

ペットにビオフェルミンや正露丸を与えて、下痢が止まったりお腹の調子が戻ったら動物病院には行かず、それで調子をみて平気になったら飲ませるのを止めます。

ビオフェルミンや正露丸を飲ませて下痢が止まらなかったりヒドくなったりしたら、それから動物病院に言って獣医にビオフェルミンや正露丸を飲ませたけど治らなかった旨を伝えます。

動物病院で処方される薬には、ペット用のビオフェルミンや整腸剤などもあります。

それらの薬は人間用と同じなのでは?と思う飼い主も多いですが、ペット用と人間用では違います。

最近では、腸の動きを完全に止めてしまうのは良くないと言われているので、脱水症状や下痢が止まらないという状態でなければ軽めの下痢止めや整腸剤を使って様子を見ます。

それでも下痢が改善されないとならば、強めの下痢止めを使います。

この様に下痢を治すのにも段階を踏んで行きます。

それが季節的な気温の変化が激しい場合であれば治りますが、寄生虫や最近感染が原因のものには効果がありません。

人間用の薬をペットに与えるのは飼い主にとっては、金銭面でも楽ではありますが、良い行為ではありません。