自分の死を考えるのが怖い高齢者が増えている

高齢化社会に伴って、自分の死に方を考える高齢者が増えて来ています。

その理由は、高齢者にとって良い社会とは言えないからです。

小泉政権の時に病院に対して大きなメスが入ってしまったために、長期の入院となって治療が特に必要とならない場合、3ヶ月で病院が変わってしまいます。

それは入院している患者だけでなく、家族にとっても大きな負担でしかないのです。

患者も患者の家族にしても、長期入院をするならここの病院が良い、というものがあります。

自宅から病院が近い、病院の個室が落ち着ける、大部屋でも個室の様な仕切りがあるのでお見舞いに来てくれるヒトや他の患者に気を使わなくていい、など理由はさまざまです。

しかし、小泉政権の病院の改革によって結果としては、患者に負担しかない現状となってしまったのです。

そのため、長期入院で家族に迷惑をかけたくないから、自宅で療養すると言う高齢者が増えてきました。

しかし、自宅で療養すると言っても、症状や患者の年齢によっては、家族や遠方に住んでいる子供に迷惑をかけることになる可能性もあるのです。

それなら高齢者施設に入居したいと思っても、高齢者が増えすぎて高齢者施設も順番待ちの状態となっています。

少しでも早く入居できればと思って、順番待ちの状態で入居できる日を待ちますが、いつ入居できるか分からないのです。

そこの施設に空きができて順番が回って来ないと入居できないこともあって、長生きすることで家族や子供にこんなに迷惑をかけるなら長生きはしたくない、と思う高齢者も多いのです。

そういった考えがストレスとなり、自殺をしようとする高齢者もいて、犯罪をして刑務所に入ろうとする高齢者が増えているのです。

それだけ、自分の死がどういう状態になるか分からないのです。

コメントする