労災では健康保険は使うコトができない

ニュースなどで労災という言葉をよく見かける様になりました。

ニュースなどで取り上げている労災の多くは家族や身内が自殺や過労死で亡くなった本人に代わって、企業を相手に労災と認めてもらう裁判がほとんどです。

労災とは、労働災害のことです。

工事現場の横を通ると『労災0』という文字が大きく書かれた垂れ幕を目にすることが多いです。

労災は死亡だけでなく、勤務中や通勤途中での事故によって負傷した場合も基本的には労災になります。

事務などよりも工場などで働いていると労災に遭遇しやすいです。

労災のケガのレベルは小さいモノもあれば命を失ってしまったり後遺症が残ってしまい健常者から障害者になってしまう様な大きなレベルのモノまであります。

勤務中にケガをした場合、病院へ行って受付で『仕事中に生じたケガなんです』というと、労災となるため会社などで加入している健康保険は使うコトができません。

病院で労災であることを伝えても労災である書類を会社側が用意して手続きを行わないと、病院で労災の扱いを受けることができません。

労災とばれば健康保険が使うコトができないため、労災の申請が通るまでは全て自費となります。

労災と認められたら労災で認定されている手術や薬、処置などに関しては病院に治療費を支払う必要はありません。

しかし、労災認定がされていない治療方法や薬を使用した場合は、労災が適用されないので、お金を払う必要があります。

消毒程度の軽いケガで終われば自費で治療費を支払うことができる金額ではありますが、手術などを要した場合、自費での治療費はバカになりません。

そのため、労災で負傷し当分の間、通院や治療を要するのであれば、会社側に言って早々に労災の手続きをしてもらわなくてはいけません。

会社にとっては労災の申請を渋る会社も少なくありません。

しかし治療が長く続く場合やケガのないようによっては必ず労災を適用させてもらわないと後にケガした本人が損をすることになりかねません。