日本人が持つコミュニケーション能力は変えられるのか

平成の時代で言われてきたのが、年功序列・終身雇用等の働き方です。
こうした働き方は終わろうとしています。
新たに求めているのが『起業家マインド』です。

小杉俊哉氏は『起業家のように企業で働く令和版』の著者です。
コンサルタント・経営学者でもあります。
アップル・NEC・ユニデン・マッキンゼーで働いてきたそうです。

彼曰く、日本人は『アサーション』が不足しているのだと言います。
アサーションについてお伝えします。

コミュニケーションって?

コミュニケーションは交流・意思疎通・通信などと言う事もあります。
社会で生きていく人々の間で行う感情・知覚・思考の伝達です。
男性・女性達とで会話を交わすのもコミュニケーションのひとつです。

また、女性達だけで交わすコミュニケーションもあります。
パソコンや携帯端末を使ったコミュニケーションもあります。
文字を通してたくさんの人達と交流することが出来るのです。

人は、言葉を交わすことで自分の思いを伝えます。
言葉以外にも、仕草や表情・視線だけで伝えあう事もあるのです。

視線・表情・姿勢・手振り・顔色・身振りで気持ちを伝えようとします。
これが、非言語的コミュニケーションです。
ただ、言葉では通じない時もあります。

人どうしのコミュニケーションはとても大切

アサーションとは

『アサーション』は主張する・発言するという意味となります。
日本におけるビジネス界では、アサーションが欠けているのです。
ビジネスは、アサーションがなければ成立しないです。

それだけ最重要な事なのに、日本人のほとんどが得意でないのです。
上司の多くは『そこまで言わせる気か、少しは察してくれ』と言います。
日本人同士では、背中で語る、言わずもがな、以心伝心、忖度が当然だと考えているのです。

しかし、いくら日本人同士とはいえ世代が違えば見方・価値観も異なります。
相手が日本人でなく外国人ならアサーションしてきます。
アサーションこそが当たり前のことだと考えているからです。
ただ、自己主張の強い人は褒められないです。

言いたい事ははっきり言おう

アサーションでは、言いたいことをはっきりと相手に伝えることが大切です。
『I am OK you are OK』であり、Win-Win指向となり得るわけです。
その場に合った表現や相手へのリスペクトが必要となります。

とは言え、日本人は遠い昔からノン・アサーティブだったわけではないです。
14世紀に吉田兼好が執筆した『徒然草』に次のような文があります。
『おぼしきこといはぬは腹ふくるるのわざなり』

訳すと、言いたい事を言わなければストレスが溜まるという意味となります。
家庭・学校・会社といった環境がアサーションを妨げている事になるのです。
管理職では、自分の意見をしっかりと持たなければ仕事が出来なくなります。

アサーションするためには

外資系に転職・就職したり、留学しない人もいます。
そうした方は次の3つを覚えておくといいそうです。

一つ目は『No』と言うことです。
自分が考えている意見と相手の意見が異なる時は「違う」と言うのです。
一方的に自己主張することはないです。

『そういった考え方もあるのですね、私はこう考えたのですがいかがでしょうか』
このように相手に聞くようにすれば相手側の機嫌を損ねることはないです。

二つ目はわからない事はすぐに聞くです。
会話がスムーズにいっていると、その流れを中断しずらくなります。
もしわからない点が出てきた時は勇気を出して質問する事が大切なのです。
三つ目はTVや新聞での出来事を自分に置き換えるという事です。

アサーションするためには

まとめ

日本人に足りないと言われているのがアサーションです。
自分の意見を持たなかったり、はっきりと主張しなかったりします。
外資系や管理職では、そのような事は通用しないです。

言いたい事をその場で言わなければ、ストレスばかりが溜まってしまいます。
外国の方との会話では、アサーションが重要になってきます。

わかったふりをせずに、質問することが大切なのです。
相手との意見が食い違う時は、「違う」と言う勇気を持つのです。